イムジン江(イムジン河) 림진강

作曲: 高宗漢 コ・ジョンファン

作詞: 朴世泳 パク・セヨン

歌: 田月仙 チョン・ウォルソン 전월선

 

 

임진강 맑은물은 흘러흘러 내리고

뭇새들 자유로이 넘나들며 날건만

내고향 남쪽땅 가고파도 못가니

임진강흐름아 원한싣고 흐르느냐

 

イムジン江の清い水は 流れ流れ行き

 水鳥は川を 自由に渡り 飛んでいくのに

 私の母なる故郷へ 行きたくても帰れない

 イムジンの流れよ 悲しみのせて流れよ

 

最近、田月仙(チョン・ウォルソン)さんの元にこの歌に関する問い合わせが相次いでいるので、昔の映像(1983年版)も公開したということです。

北朝鮮の歌には、実はメロディの美しい歌が多く、この歌は朝鮮戦争が終わって間もない頃に作られた名曲の1つです。「イムジン江(臨津江)」は南北の軍事境界線に沿って流れる川のことで、この歌は、南北分断によって親兄弟も自由に会うことができない気持ちを歌った歌です。歌詞は北朝鮮から見たら38度線の向こう側に行きたい(帰りたい)という韓国の歌「懐かしい金剛山」と逆になります。この歌にはイムジン江、イムジン河、リムジン江、リムジン河など様々な表記がありますが、原曲は「臨津江」を朝鮮語にした「림진강」です。この歌は元々は歌曲の形式で作られており北朝鮮でも声楽家が歌うのが一般的です。

月仙さんは朝鮮学生時代からこの歌を原語と日本語で歌っており、1983年のデビューリサイタルからレパートリーにして、日本語、朝鮮語などで歌ってきました。元々の歌詞は「わが故南の地」(내고향 남쪽땅)ですが、月仙さんは「私の母なる故郷へ (내고향 어머니품은)」という歌詞でも歌ったこともあります。南北両方に親戚がいる在日コリアンには北に行けない人、南に行けない人のいずれもいたからです。1997年に月仙さんはまだ北朝鮮の歌が禁止されていた韓国でこの歌を歌い、2000年南北首脳会談のときにはTBSの「筑紫哲也ニュース23」でライブで歌いました。2006年にはヨーロッパのオーケストラの演奏で録音しました。

최근, 전월선씨의 곁으로 이 노래에 관한 문의가 잇따르고 있으므로, 옛 영상을 공개했다고 하는 것입니다.

남북을가리는 38도선 을 흘러내리는 임진강에 분단의아픔을 담아 노래한 북한의명곡.

남과북 양쪽에 혈육이있는 전월선은 남북통일의 념원을 담아 데뷰당시부터 독창회나 콘서트등 여러 무대에서 이노래를 계속 애창해왔다 일본에서는 북한노래중에서 유일하게 알려진노래로써 일본인이나 재일조선인가수들이 [임진 河]등 여러 제목으로 부르고있으나 북한에서는 [림진강]이라 표기함. 본래가사에서는 ″내고 향 남쪽땅 ″ 이라는 부분을 전월선은 조선학교시절부터 데뷰후에도 부르기익숙된 ″내고향 어머니품은 ″ 이라부르고있다..2000년 남북정상회담을 알리는 일본TV 뉴스 프로에 전월선이 생방송으로 출연하여 [임진강]을 불러다. 2006년에는 유럽의 오케스트라의 연주로 녹음했습니다.